私が買った5つの最悪のETF-そして学んだ教訓

最悪のETF
ETF ショッパー

皆さんがこれまでに買った中で、最悪のETFは何ですか?
投資では、儲かれば良い、損をすれば悪いと言われがちですが、経験を重ねるほどに私たちは反省することも増えていきます。


今日は、そんな私の反省エピソードを一つご紹介したいと思います。

高コストETFの罠にハマった経験

最初の大きな失敗は、経費率の高いETFを選んでしまったことでした。当時の私は利回りの高さにばかり注目し、年間経費率が1.5%を超えるETFに投資してしまいました。一見すると年利7%の配当利回りは魅力的に見えましたが、実際には高い経費率が収益を大幅に圧迫していたのです。

初心者
初心者

利回りが高いETFを見つけたんだけど、経費率って重要なの?

ショッパー
ショッパー

それが一番大事!経費率1.5%なら10年で20万円も損するよ。まずはコストをチェックしよう。

具体的な計算をしてみましょう。100万円を投資した場合、年間経費率1.5%なら毎年15,000円が手数料として差し引かれます。これは複利効果にも大きく影響し、10年間で約20万円の機会損失となりました 😱

普段はETF.comのようなサイトで情報を調べていますが、やはり自分の求めるすべての情報を比較・分析するのは限界があります。


(正直、そう考えると結局VOOを買っておけばよかったんじゃないかと思うこともあります。)

経費率による影響計算

投資額:100万円
経費率0.1%のETF:10年後 約163万円
経費率1.5%のETF:10年後 約143万円
差額:約20万円の損失

この経験から学んだのは、低コストETFの重要性です。現在は経費率0.1%以下のETFを中心に選択しており、長期的な資産形成において大きな差を実感しています。

流行に乗って失敗したテーマ型ETF

2つ目の失敗は、テーマ型ETFへの過度な集中投資でした。当時話題となっていた「AI関連株式ETF」や「クリーンエネルギーETF」に資金の大部分を投入してしまいました。確かにこれらの分野は将来性があるものの、短期的な値動きは非常に激しく、精神的にも大きな負担となりました。

初心者
初心者

売りたい時に売れないって、どういうこと?

ショッパー
ショッパー

流動性が低いと買い手が少なくて、市場価格より安く売らざるを得なくなるんだ。特に相場が悪い時は要注意だよ。

特に印象的だったのは、クリーンエネルギーETFでの損失です。購入から6か月で約30%の下落を経験し、分散投資の重要性を痛感しました。テーマ型ETFは特定の業界や地域に集中しているため、リスクも集中してしまうのです。

この失敗を受けて、現在は全世界株式インデックスETFを投資の中核とし、テーマ型ETFは全体の10%以下に抑えています。安定した成長を求めるなら、やはり広範囲な分散投資が基本となります ✨

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流動性の低いETFで痛い目に

3つ目の失敗は、流動性の低いETFを選んでしまったことです。魅力的な投資先だと思って購入したニッチな新興市場ETFでしたが、売買高が極端に少なく、売りたいときに適正価格で売却できませんでした。

流動性の問題は、特に市場が不安定な時期に顕著に現れます。コロナショック時には、買い手が見つからず、通常の市場価格よりも5%以上低い価格でしか売却できませんでした。これは「流動性プレミアム」と呼ばれる現象で、流動性の低い資産特有のリスクです。

流動性チェックポイント

• 日次売買高:最低でも10万株以上
• スプレッド:0.3%以下が理想
• 時価総額:100億円以上が安全

現在は投資前に必ず流動性をチェックし、売買高の多いETFのみを選択しています。流動性は見落とされがちですが、投資の出口戦略において極めて重要な要素なのです。

メリット

– 流動性不足は売却時の価格に大きく影響する

– 日次売買高と時価総額の事前確認が必須

為替リスクを軽視した海外ETF投資

4つ目の失敗は、為替リスクを十分に理解せずに海外ETFに投資したことでした。米国株式ETFに大きく投資していた時期に、円高が進行し、株価上昇分が為替損で相殺されてしまいました。

具体的には、ETFの基準価額は10%上昇していたにも関わらず、同期間に円が対ドルで12%上昇したため、実質的にはマイナス2%の運用結果となりました。為替は双方向リスクであり、投資収益に大きな影響を与えることを身をもって学びました 💸

この経験から、海外資産への投資では為替ヘッジ付きETFの活用や、投資時期の分散を心がけるようになりました。また、円建てETFと外貨建てETFのバランスも重視しており、為替リスクの軽減に努めています。

For more: 7つの重要な米国VTV ETFバリュー投資戦略

為替リスクを軽視した海外ETF投資

分配金利回りの罠

5つ目の最後の失敗は、高分配金利回りに惑わされてしまったことです。年利8%という魅力的な分配金利回りに引かれて購入したETFでしたが、実際には元本を取り崩して分配金を支払う「タコ足配当」だったのです。

1年間保有した結果、確かに分配金は受け取れましたが、基準価額が大幅に下落し、トータルリターンはマイナス15%となりました。分配金利回りだけでなく、トータルリターンで判断することの重要性を痛感しました。

分配金ETFの見極めポイント

• 分配金原資の確認(収益 vs 元本取り崩し)
• 過去5年のトータルリターン
• 分配金利回りの持続可能性

現在は分配金よりも資産成長を重視したETF選択を行っており、必要に応じて自分で売却することで現金化しています。税制面でも、分配金より売却益の方が有利な場合が多いのです

デメリット

– タコ足配当により元本が削られる可能性

– 高分配金利回りの持続可能性に疑問

失敗から学んだETF選択の新基準

これらの痛い経験を通じて、私のETF選択基準は大きく変わりました。現在は以下の7つのチェックポイントを必ず確認してから投資判断を行っています。

問題解決の気づき: 「数々の失敗を経て、ようやく自分なりのETF選択基準ができた。事前チェックが投資成功の鍵だったんだ!」

ショッパー
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まず、経費率は0.2%以下を基準とし、できれば0.1%以下のETFを選択します。次に、資産規模は最低100億円以上、日次売買高は10万株以上を条件としています。さらに、分散度も重要で、特定の業界や地域に偏りすぎていないかを確認します。

また、運用会社の信頼性やトラッキングエラーの小ささも重視しています。これらの基準を満たすETFは数は限られますが、長期投資においては安心して保有できる銘柄となっています 🎯

結論

ETF投資での失敗は決して無駄ではありません。私が経験した5つの最悪のETF投資は、現在の投資戦略の基盤となる貴重な教訓を与えてくれました。高コスト、集中投資、流動性不足、為替リスク、分配金の罠といった落とし穴を理解することで、より賢明な投資判断ができるようになります。

失敗を恐れず、しかし同じ過ちを繰り返さないために、事前の調査とリスク管理を徹底することが重要です。ETF投資は正しい知識があれば、長期的な資産形成において強力な武器となります。あなたの投資ジャーニーが、私の失敗経験を参考により成功に満ちたものとなることを願っています 🚀

Summary

✅ 低コストETF(経費率0.2%以下)の選択が長期リターンに大きく影響する
✅ テーマ型ETFは全体の10%以下に抑え、広範囲な分散投資を基本とする
✅ 流動性と為替リスクを事前に評価し、トータルリターンで投資判断を行う

ABOUT ME
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ETF・配当株投資系ユーチューバー/ブロガー

受動的収入の構築を目指すための包括的ガイド『私は年間129回の配当金を受け取る』の著者。
現在は年間約250万円の配当収入を得ながら、インカム重視の投資戦略を発信・ナビゲート中。
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