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SCHDは日本で買える?楽天・SBI・Tracersを徹底比較【2026年】

SCHDは日本で買える?楽天・SBI・Tracersを徹底比較【2026年】
ETFショッパー

米国の高配当ETFとして絶大な人気を誇るSCHD(シュワブ・米国配当株式ETF)。「日本の証券会社で買えるの?」と検索してたどり着いた方も多いと思います。

先に結論をお伝えすると、SCHDそのものは日本の証券会社では購入できません。ただし、SCHDに実質的に投資できる投資信託が3本あり、新NISAでも購入できます。この記事では3本の違いを比較表で整理し、買い方までわかりやすく解説します。

結論:SCHDは直接買えないが、投資信託で投資できる

SCHD本体:日本の証券会社では取扱なし(購入不可)
代わりの選択肢:SCHDに投資する国内投資信託3本
SBI・SCHD(SBI証券) ②楽天SCHD(楽天証券) ③Tracers SCHD(複数の証券会社)

SCHDが直接買えないのは、国内の証券会社がSCHDの販売に必要な届出を行っていないためです。米国ETFでもVOOやQQQのように買えるものと、SCHDのように買えないものがあるのはこの違いです。

そもそもSCHDとはどんなETF?

SCHDは米国のチャールズ・シュワブ社が運用する高配当ETFで、「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100指数」に連動します。10年以上連続で配当を出し、財務の健全性が高い米国企業約100社に投資する仕組みです。

SCHDが人気の3つの理由

1. 経費率がわずか0.06%:高配当ETFの中でも最低水準のコストです。
2. 「配当が育つ」設計:単に利回りが高い銘柄ではなく、増配を続けてきた優良企業を選ぶため、保有しているだけで受け取る配当が年々増えていく傾向があります。
3. 株価の成長も狙える:配当と値上がりの両方をバランスよく取れる点が、他の高配当ETFとの大きな違いです。

SCHD本体の構成銘柄や分配金の推移は、ETFショッピングのSCHDページでいつでも確認できます。

日本からSCHDに投資する3つの方法

① SBI・SCHD(SBI証券)

正式名称は「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」。信託報酬は年0.1227%と3本の中で最も低く、純資産も2,000億円を超えています。分配月は3月・6月・9月・12月です。SBI証券の投信保有ポイント(年0.022%)が付くのも地味に嬉しいポイントです。

② 楽天SCHD(楽天証券)

正式名称は「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」。SCHD投信の先駆けで、純資産は約2,400億円と最大です。信託報酬は年0.1238%で、SBIとの差はわずか0.0011%。分配月は2月・5月・8月・11月です。

③ Tracers SCHD(複数の証券会社で購入可)

日興アセットマネジメントが運用するファンドで、SBI・楽天以外の証券会社でも買えるのが特徴です。信託報酬は年0.16725%程度とやや高く、純資産もまだ小さめ。分配月は1月・4月・7月・10月です。

SCHD投信3本を比較表でチェック

SBI・SCHD楽天SCHDTracers SCHD
信託報酬(年)0.1227%0.1238%0.16725%程度
分配月3・6・9・12月2・5・8・11月1・4・7・10月
純資産約2,100億円約2,400億円約29億円
買える証券会社SBI証券楽天証券複数社
投信保有ポイントあり(年0.022%)なし証券会社による
新NISA3本とも成長投資枠で購入可(つみたて投資枠は対象外)

※信託報酬・純資産は2026年7月時点の情報です。コストと純資産で選ぶならSBIか楽天が有力ですが、すでに使っている証券会社で選ぶのが現実的です。

裏ワザ:3本組み合わせで「毎月分配金」になる

実はこの3本、分配月がきれいにずれています。3本を組み合わせて保有すると、1年12ヶ月すべての月に分配金を受け取れる計算になります。

SCHD投信3本の分配月カレンダー。Tracersは1・4・7・10月、楽天SCHDは2・5・8・11月、SBI・SCHDは3・6・9・12月に分配され、3本を組み合わせると毎月分配金を受け取れる
分配金を毎月の生活リズムに組み込みたい方に人気の組み合わせです。

毎月の分配金がいつ・いくら入るかを管理したい方は、ETFショッピングのアプリを使うと、ポートフォリオと配当予定をまとめて確認できて便利です。

分配金にかかる税金の注意点

特定口座(課税口座)で受け取る分配金には、約20.315%の税金がかかります。一方、新NISAの成長投資枠で購入すれば国内の課税分は非課税になります。分配金を目的に買うファンドなので、NISA枠に余裕があればNISA優先が基本です。

なお、米国ETFを直接保有する場合と違って、投資信託は確定申告での外国税額控除の手続きが原則不要です(ファンド内で調整される仕組みがあります)。米国ETFを直接持っている方は、外国税額控除シミュレーターで取り戻せる金額を確認してみてください。

よくある質問

SCHD本体はいつになったら日本で買えますか?

現時点で取扱開始の発表はなく、時期は未定です。国内投信の純資産が急拡大していることもあり、当面は投資信託経由が現実的な選択肢です。

結局どれを選べばいいですか?

コストと純資産のバランスならSBI・SCHDか楽天SCHDの2択です。すでにメインで使っている証券会社のものを選べば管理も楽です。分配月を分散したい方は複数本の組み合わせも選択肢になります。

S&P500とSCHD、どちらがいいですか?

資産を大きく育てる段階ならS&P500、分配金という形で定期的な収入がほしいならSCHDが向いています。併用している投資家も多く、どちらか一方に絞る必要はありません。毎月分配で利回り重視ならJEPIという選択肢もあります。毎月の分配金がほしい方は月次配当ETFの真実も参考にしてください。

まとめ

SCHDは日本で直接買えませんが、SBI・SCHD、楽天SCHD、Tracers SCHDの3本の投資信託で実質的に同じ投資ができます。コスト差はわずかなので、使っている証券会社と分配月で選ぶのがおすすめです。

配当投資をさらに深めたい方は、米国配当貴族の一覧もあわせてどうぞ。

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